陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

肆話 コロナウイルス、襲来

いや、だいぶ前から襲来してますけどね。不要不急のブログを書いているingouです。
河合塾の授業も4月からなので、今は息うています。本当は勉強と再会すべきなのかもしれませんが。いや、4月から授業もあるかわかりませんね、この状況では。東大も1,2週の講義が休講になったり、ほぼ全面的にオンライン講義になったりするようです。来年までこのコロナ禍が長引いたら嫌ですね。
活動の制限は学校教育の場に限らず、在宅勤務、外出自粛も本格的になっています。カラオケやボウリング場などのアミューズメント施設の人の入りも減っていくでしょう。外食産業も打撃を受けているようですし、しかも東京の感染規模はオーバーシュート直前なのではないか話です。一週間先も見通せない状況と言えます。僕の世代では2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災の二つが過去経験した大きな危機だと思いますが、リーマンショックでは外出もままならないような身近な危機を感じませんでしたし(大人は大変だったのだろうけれど)、東日本大震災でも首都圏は死の危険とは程遠かったと思います。その点コロナ禍は、じわじわとすべての人の死をもたらしうる怖さを感じます。若者は重症化しにくいとはいえ、10代の死亡例も確認されているようです。屋形船でのクラスター感染が確認されたころから外での活動を自粛した方が良かった、なんてことになるような気がします。結果論とはいえ、この一週間(3/22-29)の東京の社会活動は活発過ぎたのではないのでしょうか。来週の感染者数志望者数増加が爆発しないことを祈ります。