拾壱話 英語の文ｎの型

最近英語の5文型の周辺を勉強しています。現役の時は5文型の存在は知っていたもののどれが何なのかはよくわかっていませんでした。そもそも高校の授業で5文型について触れていたのかも覚えていないのですが、おそらくは皆知っている前提で解説もほとんどなかったのだと思います。しかし、5文型を知らないからといって受験英語で困ることはほとんどない気がします。特に東大のように、ほどほどの難度の英文を厳しい時間制限の中で読むような試験では、細かい文構造の把握が合否を分けるほどの条件にはならないのではないでしょうか。それではやはり、5文型（に代表される構文）それ自体を知っているかどうかではなく、それぞれの単語、特に動詞の用法を習得することが肝心です。きっと。5文型はその整理のための便宜上の分類なのでしょう。
恥ずかしながら自動詞と他動詞の区別もままならない状態だった（し今も勉強中な）ので、5文型という分類を通して様々な動詞を見てみると、より確信をもって英文を読んだり組み立てたりすることができるように感じます。英語は勉強すればするほど伸びるとよく言うので今後の伸びが楽しみです。