陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

拾肆話 全統

ついに緊急事態宣言解除されました。河合塾も六月から登校がはじまるのでしょうか。

昨日全統記述模試の自宅受験をしました。現役のときは冠模試とセンター模試しか受けなかったので、全統記述自体が初めて受けるものでした。そもそも河合塾ではコースごとに決まった回数の模試が無料受験でき、全統記述は受験必須だったので受けることになりました。英数国物化の五教科で受験したのですが、全体として高校の定期試験のようなテストでした。高3の進度等も加味されているのでしょうが、出題範囲も程度もそんなに高い水準ではありませんでした。まあできたかと言われたらそれは困るんですが……。

久しぶりに試験形式に取り組んで気づいたことの一つは、解答作成能力が落ちてるなあということです。たとえば、数学は普段から解答をきちんと書いて解いているつもりなのですが、それでもどこまで説明したら良いかとか、どれくらいは図示で済ませて良いかなど、それだけを考えるのに時間を使ってしまう場面がありました。理科は比較的解答そのまま書けば良い問題が多いので問題ないのですが、国語や英語は文章力によるところが大きいと思います。特に英語で、おそらく今までは知識量というよりも解答作成能力で乗り切ってきたところがあって、浪人したからにはしっかりと文構造や文法の知識をもとに解いていこうと意識してきました。しかしやはりうまくまとまった文章を書くことができるということも強い武器になるなと今回感じました。今後英語や国語の勉強においても、きちんと文章を書く(英語古文漢文なら訳文をきちんと書く)ということに目を向けていきたいと思います

模試結果などは返ってきたらざっくり報告しようと思います。まだだいぶ先になりそうですが。