陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

拾玖話 クセが強い(英語感想)

暑くてバテちゃいます。
対面授業感想第二弾、英語です。

英文法・語法T 担当:瀬﨑友博 (上位クラスは篠原準一)
若いお兄ちゃんです。ちょっとおらついてて怖いです(笑)。英語の入試問題をかなり広く研究していて、どんな英語の言い回しが過去に出題されたかなど教えてくれます。質問対応も良いです。英文法語法はサブテキストが良いです。

英文解釈T 担当:太庸吉 (上位クラスは丹羽裕子
以前は代ゼミ、東進にも所属していて、いまは駿台と河合の掛け持ちをしている講師です。かなりのおじいさんで、発音のクセがすごいです。Whenをフエンって発音します。ぴえん、みたいな感じです。英文解釈の授業なのですが、意味内容の展開(情報展開)、既出語の言い換え(表現リレー)などの独自の読解理論で解説していきます。おそらくほとんどの人が師のような読解をしていないので、別視点での読解を取り入れられて面白いと思います。プリントは手書きです。

英語表現T 担当:小山直哉
もじゃもじゃの面白いおじさんです。40はいってないと思います。前の方の人をかなり当てます。自腹でプリント刷ってきてるらしいです。特徴はめちゃくちゃいろんな表現を紹介するところだと思います。一つの英訳でも並列でたくさんの解答例、誤答例を紹介します。情報量多すぎてパンクしてますし、授業も基礎シリーズの分が終わりませんでした。その割に、というかその原因として、どうでもいいギャグを詰め込んできます。

長文総合英語T 担当:久恒英雄 (上位クラスは細川修一)
東大オープンや全統記述の作問を担当する偉い人です。50代くらいかなって感じのおじさんです。授業は長文の音声を流しながら文の説明をしつつ、各段落の要約をして進みます。下線部訳等が現れるとそこでいったん止まり、プリントの解答例に穴埋めをさせます。長文の授業なので和訳部分の構造を丁寧にとったりすることはあまりありません。あくまで大局的な流れを読解することに重きを置いているように思います。東大受験にあたっての戦略や勉強法についても、プリントを配ったりして指導してくれます。

Comprehensive English 担当:ジョン
担当はカナダ出身のジョンです。普通に日本語しゃべれます。「なんか~」「普通言わない」「なんか変」といった口癖があります。ネイティヴ講師にありがちなゴリゴリに推しが強い感じではなく良い人です。めっちゃ英語をゆっくり話すので聞き取れないといことはあまりないです。Writingの添削もしてくれます。

英語科は文類アドバンスに有名な講師が配属される傾向にありますが、総じて満足できる講師陣です。対面授業だと各講師のプリントがもらえるのと、東大コースなので東大対策につながる話をしてもらえるのが良いところですね。