陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

拾捌話 クセがない(数学感想)

長らく更新止まってました。単純に書くこともなかったのですが、対面はじまって忙しかったのもあります。

対面授業各授業の感想を書いていきたいと思います。今回は数学です。

ハイパー東大数学① 講師:矢神毅(東大卒)
矢神師は、太ったおじいさんでジャムおじさんみたいな感じです。授業は問題の解説プリントが配られるのでいちいち板書を写さなくて済み、解説に集中することができます。数学は基本を理解してしまえばほとんど解けるということを繰り返しおっしゃる先生です。問題の解き方も自然な感じでクセがありません。ただ口調が穏やかすぎるので眠いです。あと冗談が控えめすぎます。

ハイパー東大数学② 講師:香坂季京(東大卒)
ネット情報によると以前は康奇協という名義で教えられてたようです。かなり若い青年に見えます。30代くらいかな。40はいってないと思います。板書の字が大きく図も大きいです。また、指棒をコンパスや定規代わりに使います。関西弁なので関西駿台にでも通ってたのでしょうか?プリントは板書の量が多い問題については配りますが、他は配りません。若いので声もハキハキしてて眠くなったりはしませんが、かなり丁寧に進めるので正直テンポが遅く感じます。

ハイパー東大数学演習 講師:大澤章一(東大卒) (上位クラスは西山清二)
駿台とも兼任している講師で、予備校講師としては若い方に見えます。多分40代。数学の講師3人の中では唯一プリントを配りません。簡単に解答の方針を決めるステップを説明してくれますが、解答はざっくりとした感じがします。一方言葉遣いにはかなり注意をしている印象があります。他の解き方だとどのような面倒くささがありそうかというようなこともしばしば言及します。

ハイパー東大理類の数学は、総じてそんなに難しくはない問題を解かせる感じです。これは基礎シリーズの特徴らしく、完成シリーズはより実戦的な問題になるそうです。度の講師もクセがないので万人に受け入れられるとは思いますが、逆に熱狂的信者のような者は生まれにくいかもしれません。