陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

伍拾陸話 開幕

約一ヶ月間何も更新できませんでした。
受験も終わったので、特にブログに書くべきこともなく、一ヶ月間だらだらと過ごしていました。諸々の手続きは無事終わらせ、おそらく晴れて大学生にはなれていると思うのですが、まだその実感も薄いです。

そもそも授業がはじまって一週間も経っていないのですが、東大は対面授業の割合が他大に比べて少なく、まだ一度も授業でキャンパスに行っておらず、その予定も二週間後までないという状況であり、かといって必修等授業は普通に入っているので家からも出られず……という感じです。

それと、既に記事で言及しているように中高は男子校だったので、理1といえど大学では男女バランスが多少マシになるかなあ、と淡い期待を抱いていたのですが、無事男子校クラスでした。噂によると、女子1人や2人といったクラスを生じさせないよう、意図的に女子0人のクラスをたくさん設置しているようで、自分のクラス以外でも観測範囲内に女子0クラスが複数確認されています。2021年の理1の入学者に占める女子の割合は、公式発表で一割を割っており、ドイツ語やロシア語といった比較的マイナー言語クラスにおいてはもっと悲惨な割合になっていると予想されます。もし、男子校クラスをなんとでも回避したい人がいるのならば、理1に来るのはやめましょう。理2は文3につぐ女子率(二割ちょっと)らしいので、そっちにいくか、あるいはもう文転してください。

今年度は昨年度に引き続いてオリ合宿や新歓イベントがなかったので、いまだにどんな学生が東大にいるのかよくわかっていません。Twitterなどでみかける新東大生はみんななんか「新大学生」って感じがぷんぷんして近寄り難いです。今後一部授業ではクラス単位で対面授業もあるようなので、いずれはなんなく話せるようになるとは思いつつも、本当にここでやっていけるのだろうかという不安もないと言えば嘘です。

クラスの男女比がバグってるならサークルに入ってリハビリをしたらいいんじゃないか、とかも思っているのですが、現況サークルの活動もまちまちで、そもそもこれといって入りたいサークルがないので、当面は本当に引きこもり生活が続きそうです。なんか運動とかしたいような気もしなくもないんだけどなあ。でも面倒臭いのはたしかなんだよなあ。

そんなこんなであんまり大学入学スタートダッシュ!をきれてきる感はないのですが、ぼちぼちやっていきます。おそらく今月中頃に東大二次の得点開示が届くはずなので、それはとりあえず報告しようかなーと思っています。今後の記事については、もはや受験について語ることもそんなないので、気が向いたら勉強の進捗を更新したりしようかなと思います。もともと、浪人時代の記録として書いているものですが、その役割はまあまあ果たせたと思いますし、これからは大学時代の記録として書こうと思います。黒歴史にならないことを祈ります。