陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

玖話 思いがけないもの

ついに映像授業の配信が開始されました。あまり期待してはいなかったのですが、うれしいことに映像授業も苑田師が担当でした。まだガッツリすべては見れてないのですが、各講義見てみた感想を書いていきます。

(1)ハイパー東大物理 担当:苑田尚之
物理の勉強をしていくうえで、当面はユークリッド空間上での現象を前提にしてよいという話から運動学の基本と微積分等高校数学の確認が第一講の内容でした。物理は自然現象を記述するためのモデルであるという話を極めて強調されていました。運動の三法則、運動方程式の導入等は次講以降に話されるのだと思います。まだ導入なのでさほど大変ではないですが、最後までついていけるように気を緩めず復習を徹底しようと思います。

(2)ハイパー東大理類数学① 担当:波平伸夫
波平師は河合塾西日本所属の講師だそうです。テキストの問題に対して普通の解説をしていくという感じでした。演習講座であり映像授業という制約もあるので個性的な展開も難しいのだと思いますが。答案がくどい感じはします。丁寧な記述を心掛けた方が良いとは思いますが、もう少し簡単にする工夫をしても良いのではないか感じました。

(3)ハイパー東大理類数学演習 担当:西山清
西山師は駿台でも教えていた有名講師だそうです。エビングハウス忘却曲線の話を引き合いに授業当日に復習しろとおっしゃっていました。少し冗長な感じはありました。

(4)英文法・語法T 担当:胡摩崎章秀
こちらも西日本の講師だそうで、そんなにクセはありませんでした。英文法の授業って誰がやっても差が出なさそうなものですがどうなんでしょう。

(5)Comprehensive English 担当:Rhodric Davies
どこの講師かはよくわかりませんが、ネイティヴの先生っぽい人でした。オーストラリア出身だそうです。リスニングは慣れが命だと思うのでAll Englishの講座は良いと思います。