陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

肆拾玖話 今日から俺は!!

しばらく更新していなかったのは無論、漫画を読んだりYouTubeを見ていたからでは決してあり得ませんよ。センター共通テスト対策の佳境を迎えていたからです。はい。
それにしても年末年始は誘惑のなんと多いことか。Because I love you.クリスマスから正月までテレビも街も浮かれすぎですよね。クソッ。

肝心の共通テストは首尾よくいきました。まあ圧縮されたらアドが1桁点とかなんですけど。

共通テスト結果
社会 80
国語 180
英語R 100
英語L 80
数IA 100
数2B 100
物理 90
化学 90
合計 820

まあ去年とほぼ同じです。社会が悪くて数学が良かったという感じはありますが、問題の難易度の影響だと思います。今年は共通テスト導入初年度ということで、塾予備校をはじめ「有識者」が様々な憶測を展開し、それに翻弄されてきた受験生も多かったと思います。また、試行調査というものを大半の受験生は参考にしていたので、その傾向と外れた出題をしてきた一部科目については、「時間かえせ」というような声も聞かれました。

受験した感想を各教科述べておきます。

社会:社会は(といってもなぜか科目伏せちゃってるのであんま意味ないか)難しかったです。単純な知識としても細かいところをついてくるなあという印象がありましたし、やたら読解要素が多く混乱しました。

国語:評論はセンター試験とほぼ変わりませんでした。漢字の選択肢が4つに減る謎の易化以外特筆することはないです。小説は本編のあとに作品への批評が出題され、その解釈を問う問題があったのですが、それがさっぱりわかりませんでした。古文は文脈重視の問題構成なのかなと思いました。正直難しく感じて30分以上を古文に費やしたのですが、文脈を組み立てて消去していくことで解けました。漢文はまさかの二年連続漢詩で、押韻問題も出ました。押韻を忘れていたので気づきませんでしたが。難易度はセンターと大差ない感じでした。全体的にセンターという感じが否めないテストでした。

英語R:河合の模試の英語Rとほとんど同じような感じでした。分量はセンター比ではかなり多く、すべて読むと時間がとられますが、設問はいたって簡単で、しかも消去しやすい選択肢が多かったと思います。各大問ちょうど10分くらいで解けたので、見直す時間も結構ありました。

英語L:わかってはいたことなのですが、1回しか音声を流してくれない問題で聞き逃し、大量に失点しました。2回流してくれないと厳しいな。あと、明らかに発音が多様化していて、同じ会話のなかでアクセントが異なる人が出てきて困惑しました。

数1A:時間が70分に延長した割に問題は一切増えず、むしろ減りました。かなり易化したと言えるのではないでしょうか。

数2B:数1Aにもまして易化です。2Bといえば時間が足りないことで有名ですが、今回は20分くらい余りました。性格の悪い問題配置を除けば優しすぎたと思います。

物理:定性的な考察問題が多かったので、物理からしばらく離れていた僕には難しかったです。今まで選択だった原子物理も一問出ました。簡単なのでそこは落としませんでした。。

化学:数学ほどではないですがかなり易化したと思います。選択にひっかけなどがあまりなく、また、間違っているものを探せという設問が多かったので、選択肢が全部わからなくても確信をもって答えやすかったです。

 

あと残り一週間は、勝負の3週間となります。更新もおそらくできません。とりあえず共通テストボケをとっとと覚ましたいと思います。