陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

伍拾漆話 苑田が放った光は、道筋を照らすだけでなく強い力で受講生を次の次元へ押し上げました。

むかしポケモンをプレイしているときに、伝説のポケモンの特性「プレッシャー」って弱くねって思ってました。なんだよ「プレッシャーをはなっている」って。

東大の授業が一周し、なんとなく授業の感じがつかめてきたのですが、オンライン授業なので、他の学生の息づかいというか存在感というか人間味というかをつかみ損ねています。Zoomのビデオオンをデフォで求めてくる授業もあるのですが、回線の重さ等の問題もあり、ほぼ全ての授業をビデオオフで参加しています。それでも、他の学生が参加していることは画面からわかりますし、質問等をする機会はあるので、声だけは伝わってきます。これがみんな賢そうな声なんですね。まあ一般に言われているように「早口」だし、ワードチョイスがかっこよかったりするし。東大生は伝説のポケモンなのかも。しかもみんな真面目だし。出席取られない授業の出席率9割超えってどういうことなん?

進学選択のこともあるので、ある程度は好成績をとりたいと思っているのですが、彼らと競って「優3割規定」を乗り越えるのだいぶハードそうです。理1の場合、進学選択の希望先によってはかなりハイスタンダードを求められるわけなのでみんな頑張ってくるでしょうね。

そういえば、河合の基礎シリーズは昨日くらいから始まったっぽいですね。こんなに遅かったっけ?去年とか合格発表から授業開始まで一切勉強していなかったと思いますが、案外どうにかなりましたし、始めから飛ばしすぎないの大事ですよね。

大学でも同じことがあてはまるのならば、今はだらだらしてても大丈夫かなーとか思ったりもするんですが。いかんせんレポートやら週の課題やらで平常点をつけられてしまうので、全然手を抜けないんですね。大学生って忙しいのかも。

その人の性格にもよりますが、受験勉強がある程度短い期間苛烈に集中することでどうにかなるのに比べて、まともに勉強するのは並の負荷をじっくりかけていくということが大事なのかもしれません。既に数学とかは並の負荷ではなくキツいんですが、いまはイントロで高校数学と大学数学との架橋をしているだけらしいので、先が思いやられます。

でも、浪人していろいろ考えて受験勉強した(浪人は必要条件ではないけど)ことが今どうにかついていけそうになっていることに貢献している気もします。苑田さんの授業とか受けないで自習現役で受かっていたら、もしかしたら既にちんぷんかんぷんになっていたかもしれないし、英語にしても英作文とかの能力をじっくり伸ばせたのかもしれません。にしてもG3っぽいんですけどね。

とにかく苑田は神。信者でごめんなさい。