陰として豪雨

理系浪人生の日記→理系東大生の日記

肆拾弐話 モチベーション0.0

毎回鬱鬱とした内容で申し訳ないのですが、今回も東大模試を終えて萎えてます。
東大秋模試はオープンも実戦もひどい出来でした。一年間かけて一体何を勉強してきたのでしょうか。去年は後があるだけ気楽でしたが、今年は流石に去年とは状況が異なるので、プレッシェーを感じています。かといって自分を追い込めているかというとそうでもなく、むしろ一学期より勉強してないまであります。怠惰ですネ。

夏後半からサボったつけというべきか、やること山積状態で、11月が何もできずに終わりそうです。浪人寿命3か月として睡眠時間7時間として、あと何時間を物化に溶かせるんだろう。通学時間2時間として自由時間月10時間じゃ足りないよ。

悲しいかな、もはや受かれば何でもいいメンタルに突入していて、5月頃のやる気はどこへ行ったのか。もっと余裕をみて受験したいなあ。とりえず数学で何としても半分をとるということと、物化で6割以上とるということが(僕がほぼ確実に)受かるために必要な条件なんですが、現状数学は3完安定せず(模試では1完)、物化は半分にさえ到達したことがないというザマで、いくら国語と英語でちょけにくいとはいっても、このままだと去年と同じく二次試験運ゲー入ります。そもそも秋模試どっちも多分B判定くらいなんですが、去年A判なんですが、浪人して毎日のように予備校通ってきたんですが、一応予習は累計8割くらいはこなしているんですが、なぜ去年よりできないんですか。

結局塾とか予備校だよりはダメなんですね。「塾に行ってないのに/行ってるから…」はこれだけ情報氾濫している環境では有意ではないのかもしれません。あるいは自力で勉強するのが向いてる人向いてない人がいることの影響も大きいのか。

ともかく、冬にもなるとなんかそわそわして、そして現実と直面するのを避けるようになります。僕の場合秋が精神的に(いまのところ)一番きつかったですが、それを乗り越えて「現実逃避」はじめました。やることの取捨選択がおそろしくてできません。これ書いてる時間も完全に逃避タイムです。

そして大学生、東大生になりたいという気持ちがアホほどないので、当然気合も入りません。浪人生という素晴らしい身分を続けられるなら続けたいまであります。続けたくありません。浪人するということは、少なくとも僕にとっては「人生経験」にはならなそうです。むしろ浪人する前から浪人生だったのではないかという気がしています。

ただ、浪人生活は退屈でしかたないことは確かです。退屈過ぎて最大の楽しみが移動というところまで来てます。乗換ルートの変更とか。そもそも何を旧い日常の楽しみにしていたのか思い出せません。部活かなーやっぱ。ちなみに大学ではサークルに入るつもりはないです。

今日のまとめ:浪人はしないに越したことはない。不如不浪人。